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一人でやっちゃおう!実録 有限会社設立物語

「ゆたぷろ開業日記」の続編です。あまりにも読者が少なかったため、
核心をついた題名にしてみました。
仕事をするための会社作りというより、
一度会社を作ってみたいという素人筆者のドタバタ劇をお送りします。


第二十四話 親父の退職問題勃発!

前回「次回は保険について・・・」と案内させていただいたのですが、緊急に大事件が勃発
してしまいましたアワワ ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ。
それは・・・

親父がそれまで勤めていた会社を辞めることになったのです。
一応解雇扱いにしてもらったようです。リストラになるのかな?
給料3ヶ月分もらっていないとか、会社に貸してあるお金があるとかですけどね。
ちなみに残るのは社長と奥さんともう一人残るかどうかくらいらしいです。
7月頃に「俺もがんばるよ〜」ってその社長さんに言われたばかりだったんですが・・・


さて、よそ様はよそ様で、頑張ってもらうしかないとして、問題はこちらのほうです。

私は、独身。同居の父母。ともに60over。年金がもらえる身です。
これからの安心した暮らしに何が必要でしょう?
それは健康保険です。

自分が起業したときも、いろいろと勉強させてもらいましたが、まだまだ解らないことばかり。
さっそく色々調べました。
退職した日をもって健康保険は返却してしまいましたので、急いで手を打たなければいけません。

そこで考えられる手は、

私の扶養家族にする。
これは、60歳未満で年間収入130万未満・60歳以上か障害者で年間収入180万未満の
家族でないと入れないようです。

では、180万越えてしまったらどうしましょう?
一つは市役所へ行って国民健康保険に加入することになります。
この場合、保険料は前年の所得・固定資産税額により額が変わるそうで、
これを例えば月14000円になるとします。

もう一つは、今までの健康保険の任意継続を行うというものです。
これは、いままで会社で入っていた健康保険を2年を限度に(55〜60歳の人は60歳まで)
保険料全額を納めるというものです。全額というのは、今までは半額会社が払っていた分も自分で
と言うことで、すなわち給料明細の健康保険額*2を払うことになります。
例えば今まで月6500円給料天引きされていたとすると、月13000円払うことになるわけです。

180万越えていたら任意継続を行った方が少し安く済むと言うことですね。

さて、扶養家族になる条件の収入は、年金額・失業保険給付金があたるようで、
それぞれを計算してみました。
すると・・・
年金をもらうと180万以上になり、失業保険をもらうと以下になる結果がでました。
扶養家族にするには、失業保険をもらう方をとると出来る事になりますが、ここで計算が必要です。

それは、例えば失業保険で年179万もらえたとします。年金ですと190万もらえたとします。
どちらが得か計算すれば解るでしょう。年金をもらっても保険料を納めることを考えると
190−(1.3*12)=174.4万
となり、失業保険をもらった方がいいことになるようです。

まあ、うちの場合ここまで極端(失業保険179万年金190万)ではなく、明らかに年金の方が
いいということで、

年金をもらいつつ、今までの健康保険を任意継続するということに落ち着きました。



次回こそは私自身、会社としての保険についてお送りしたいと思います。



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