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ゆたぷろ開業日記

巷ではいろいろな開業についての解説ページがあります。しかし、どれも手順や申請書の書き方といった物ばかりで、実際の開業の様子を書いた物はほとんど見られません。
そこで私、ゆたかが”ゆたぷろ”を設立(できるかな〜)していくまでの様子を克明に綴ったドキュメンタリーです^^。


第二話  定款で記載する目的どうしよう・・・の巻

今回は、定款の作成についてお話ししたいと思います。
既にみなさんご存じのことと思いますが、定款とは会社の根本規約で、
商号、本店所在地、資本金、営業年度の始期、定款の作成日、会社の目的、社員・役員を
定めるものです。
このなかで一番問題なのが会社の目的!いわゆる会社の業務内容です。
前回書きましたように、実は抽象的なことしか考えていないのです^^;
パソコンに関することとかやりたいと思うのですが、「明確性・具体性」というものがないと
駄目なそうです。
そこで、検索エンジンをフル活用したどり着いたのがこちらのHP。

会社目的検索サイト http://www.e-mokuteki.com/

サンプル版で、会社名は伏せられていますが、自分の会社の目的を設定する見本になりました。
そこで前述の事柄に関しては、

コンピュータシステム、ハードウェアー、ソフトウェア−の企画、設計、開発、製造及び販売

というところが妥当と判断し、これを目的の一つとします。
(はっきり言ってこんな大それた事出来ないかもしれません^^;でも、やるかもしれないことは
明記しておきましょう。会社はあらかじめ定められた事業内容の範囲でしか業務をすることが
できませんから)
さらに、同様にしていくつかの目的をあぶり出し、6つの事柄を目的としました。
7つ目に、魔法の呪文「前各号に附帯する一切の事業」と付け加えます。
これがあるとある程度の融通が利くとのことです。

ここで疑問が一つ出てきました。
販売する手段として、通信販売・中古品売買をしようとした場合、この魔法の呪文でOKか?
ということです。

法務局で聞いてくる必要があります(こういった相談を目的相談と言うそうです)。
よって、次回の法務局訪問時は、


類似商号の調査
「頭が”ゆ”でないものがあるか調べたいので全部見せてもらえますか?」

目的相談
「物を売る商売をしようと思うんですが、通信販売や中古品売買をしようとした場合
前各号に附帯する一切の事業の中に含まれると考えていいでしょうか?」


の二点チェック要です。



P.S
定款を作るにあたり、個人の実印とその印鑑証明が必要になります。
親に確認したところ、私の実印登録は親父の印鑑セットにある銀行印だそうです(姓のみの奴)
親父の実印は姓名入っており、私も同様のが欲しいと一念発起。

作っちゃいました〜

オランダ牛16ミリとおまけの認め印で、送料税込み9450円也〜


つづく・・・

尚、リンク先2社については掲載の許可を得ております。安心して御活用下さい。



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