車屋さんでの会話

久しぶりに会社の近所の車屋さんに行って来ました。
去年の8月6日に行ったきりなので、1年以上ぶりになります(この1年大したトラブルもなく走れたということ。丈夫でしょ、うちの車!!)
何をしに行ったかというと、足周りの話と、ETCについての相談をしに行ったのです。
足周りは、前回交換してから3年ちょっと経つので、5万キロ走行くらいでしょうか、ここ最近走りづらくなってきたので取り替えを決断です。とりあえずサスコイルはこのまま使うこととし、ショックを今と同じビルシュタインに交換の方向です。
車雑誌の広告を見ると、63300円で出ています。ここの車屋で、65000円くらいで手に入れば取り寄せてもらい、高かったら通販で購入して、取り付けをしてもらうこことしました。
次にETCについてです。ETCというのは、高速道路の料金所をノンストップで通過できるというやつです。この機器を使えるようにするには、機器の設置だけでなく、機器の設定やETCカードの申請など行う必要があり、認定を受けている業者しかできないのです。
本当は、機器だけ安く手に入れて自分で取り付け、設定などをやってもらえないかと思っていたのですが、今のところこの店ではできないそうです。
いろいろ話をしていておもしろい話になりました。
このETCシステムはNシステムの代わりになると言う話です。Nシステムというのは、幹線道路なんかについている、ナンバー読み取り装置のことで、犯罪車の追跡や、区間の旅行時間を割り出すのに使われています。
ETCの車両側装置には、車両番号(ナンバーもなのかな?)が登録されているので、いつ、どの車が、どこの料金所を通過したかがわかってしまうのです。
ということは・・・・・
スピード違反が一発でわかってしまうのです(お、おそろしい・・・)。だって100km/h制限だと100km走るのに1時間かかるのに、30分で走ってしまったら200km/hだしてる訳でしょ。今の高速道路でも同じかもしれないけど、そこでスピード違反してるってわかるのは料金所の人だけで、その一瞬のことな訳です。だけどETCの場合すべて記録されるわけだから、あとで調べることがいくらデモできるってことなんです。
だけど、一般にはそんなことせず、トラック会社などで事故を頻繁に起こしたりすると、会社ごとごっそり調べられたりするのでは、と言う話です。
ここでスピード違反の話が出たので、お互いの逸話を一つ。
近くの環状線で150km/hくらいだして走っていたら、パトカーを追い抜かしてしまったそうです。すぐ手前で気付いて減速したけど、それでも100km/h以上は出ています。60km/hまで落として走っていたところ、案の定止められてしまいました。「ずいぶん出しとったなぁ。何キロ出しとったん」と言われても「いやぁ、だいぶ」と言うしかなかったのですが、あちらも計測していたわけじゃないので、注意だけですんだ、と言う話(車屋談)。
近くの高速道路で最高速を計ろうと乗り込んだところ、すぐに覆面パトに追い越してしまった。前に出て90km/hくらいでしか走れず、トンネルの中に入っていったら、その横を何台かの車が追い抜いて行く。捕まえろよぉー(私談)。

平成13年8月20日談

先日のショックについて、結果を聞きに車屋さんへ行ってきました。
すると・・・国内代理店には在庫がない、メーカに問い合わせて、仮にあったとしても納期は3ヶ月とのこと。仕方ないので、雑誌に載っていた店へ問い合わせたところ、店には在庫が無く問屋などへ聞いてみるから月曜まで待ってくれとのこと。
もしかしたらもう手に入らないかもしれない、ビルシュタイン?!

平成13年8月25日談

その後、雑誌に載っていた店からも手に入らないという話が入り、ビルシュタインは諦めるしかありません。
そこで、カヤバのガズスペックと言うショックを買うことにしました。前4段後ろ8段の減衰力調整式です。ものが届き、早速取り付けてもらおうと車屋へ行きましたが、お互いの予定が折り合わず1週間ほどの待ちとなりました。
取り替えは、9月の中頃の二日ほどで終わり、車を取りに行ったところ、「後ろから何か音がする」とのこと。トランクで何か暴れているだけだろうとそのまま乗って帰りましたが、とてもそんな音ではありません。休みを挟んで再び車屋さんに見てもらったところ、「TEMS付とそうでないものとアッパーマウントに違いがあり、2.3ミリのがたがある。外してあるTEMSの部品で、ここに入れるワッシャーか何か無かったか?」とのこと。
早速家で探してみたところ、前用はそれらしき物があるものの、後ろ用にはありません。一応それと、外したビルシュタインのショックと、会社で見つけた、径の合うワッシャーを持っていきます。
結局は、TEMSの部品は使用できず、ワッシャーをかますことで解消されました(しかし、たった2.3ミリのことでものすごい音したなぁ)。
ところがこれで安心したのも束の間、今度は、カーブでブレーキを踏む度に「ごりごりごりっ」とフェンダーにタイヤが擦れています。スプリングは一緒なので車高は変わらないと思ったのに、少し下がってしまったようです。今まで段差など気にしていなかったのですが、擦るところが出てきました。
やはり気になるので、車屋へお金を払うときにいろいろ相談をしてみました。いろいろ話をした結果、ショックとボディの取付部分に1p厚くらいのスペーサーをかませれば、その分車高が高くなるのでは、と言うことになりました。
いずれ暇を見つけてこのスペーサーを作ってみようと思う次第です。
ただいま親父殿が制作を請け負ってくれたところです(ちゃんとできるかなぁー)。

平成13年10月28日談



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